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​金沢貼函

加賀百万石の時代より

受け継がれた伝統

 『金澤貼函』

 金沢は古来、加賀百万石の時代より芸能文化と伝統工芸の盛んな地として繁栄を極めて来ました。
その中には茶道も盛んに行われ、結果として和菓子も数々造られ上用生菓子・上用饅頭・朝生菓子と多様な品々が創作されました。 
 和菓子の隆盛な中に、自ずとそれらを包む『 函 』も種々作られ、現在もそうした和菓子と紙器は根強く
「 こだわり 」を継承し息づいております。

「 函づくり 」の原点 

 華やかさの中に包むという奥ゆかしさ、大切な方へのおくり物に心をこめて贈るといった様々な想いを託された『函』は、単なる商品を包むということのみならず、贈る人の心のこもった和菓子や伝統工芸品をよりいっそう引き立てさせるという、重要な意味と役割を 果たしております。

 私たちは、そのような文化、伝統に裏付けされた金沢の地から生まれた「貼函」の継承者として、和菓子・伝統工芸品への「こだわり」をもって、函づくりの原点を、大切に守り続けております。

 ものづくりマイスターと

 貼箱技能士がつくる高品質商品 

 国家試験である貼箱製造技能検定資格試験を奨励し、資格取得者は安全・安心・適正企画の「貼箱製造技能士」として、技術の工場にも努めており、作業を行うスタッフや機会オペレーターのほとんどが1級・2級技能資格保持者で構成されております。

 そして2014年には県のものづくりマイスターに選ばれ、熟練されたマイスターが手がける高品質の石川ブランド「金澤貼函」(産政第54号)が誕生しました。

石川県ものづくりマイスター
石川ブランド 産政第54号『金澤貼函』
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